ちょっとだけ飲んだスペインらしい酒
レストラン、そしてBarで酒を飲んだが、ビールやイタリア出自のベルモットを飲んだことが多く、「スペインらしい酒」「スペイン独自の酒」としては次の二つだった。有名で、日本でも人気が出てきたというのが、赤ワインに糖分を加え、果物を切ったものをいれた「サングリア」。甘いので当然飲みやすい。
グラナダのフラメンコを見たレストランにて
食事は肉より魚介類の方が多かったので、白ワインを頼んだ。テーブルワインでなく、小さくともボトルで出てきたのは次のCanfo(カンフォ)というものだった。これは、スペイン原産の白ワイン用の葡萄Airén(アイレン)を50%、そして残りはヨーロッパ各地で栽培されているソーヴィニョンを使ったワインである。マドリッドから東南方向に広がるカスティーリャ・ラ・マンチャ地方で生産されている、フルーティな香りに特徴があるというが、普通の白ワインという感じで、そんなに印象には残ってはいない。
ラ・マンチャ地方のものだが、カタルーニャのバルセロナのレストランで出された。