オスマン建築・街区


 パリ中心部の一般の建物の多くは、別のところで紹介した、青灰色のスレートの屋根の下、独自の黄色またはクリーム色の石壁をもつ同じような建物となっている。これは、1853~1870年にかけての、オスマン男爵によるパリ改造の結果である。日本風に言えば、ほとんど6階建て+屋根裏部屋で、高さも街区ごとに揃えている。黒い鉄製の柵のバルコニーも、建物ごとにそのデザインは違うが、どの窓にも付けられ、3階部分と6階部分の各部屋のバルコニーの柵を繋げるところまで指示された。この黄色い外壁の石は、「パリ石」と呼ばれる、パリ盆地によくある石灰岩を使ったとのこと。2025年7月は、このような建物の一角にあるホテルに滞在し、その雰囲気を味わうことができた。

6階からの眺め



        

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