さりげなく花の飾られた街、ダウガフピルス


 首都リガから南東へ約193km。ラトガレ地方の中心で、「ダウガヴァ川の城」という意味の Daugavpils ダウガフピルスという都市があります。この都市はロシアが作ったダウガフピルス要塞があることで知られています。しかし、『地球の歩き方2025-26』に、ダウガフピルスどころかラトガレ地方の紹介すら載っていません。私は、ラトガレ地方に多い湖や、史跡を巡るため、ここに3泊しました。
 リガから鉄道で4時間弱で行きました。駅から南西の方向にRīgas iela リガ通りという、直線の、小奇麗な歩行者専用道路があり、その通りと駅前には花があちこち飾られていました。ただし、この通りを横切る道路は自動車が通るので気を付けなければなりません。商店もありますが、賑やかではなく、落ち着いた雰囲気が感じられました。このような街はいくらでも世界各地にあるでしょうが、この場所は日本ではほとんど知られていないので紹介します。





  

(左)ダウガフピルス鉄道駅前  (右)リガ通り


  



  


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