ベラスケスとゴヤ


 マドリッドにはスペインの画家の名画を中心に、その多数を収蔵するプラド美術館がある。込んでいたが、内部や絵の撮影は禁止されていて、皆きちんとルールを守っていた。それぞれスペイン生まれで、宮廷画家だった、ベラスケス(1599-1660)とゴヤ(1746-1828)はこの美術館のすぐ近くにその像が立てられていて、スペインの人たちの尊敬を特に集めていることがわかる。特に、ゴヤは美術館の館内案内に、その作品が最多の3つも紹介されていた。
 また、トレド大聖堂聖具室には、撮影可能なゴヤ「キリストの逮捕」が展示されていた。


プラド美術館


博物館でもらえる案内パンフレット(日本語版)で紹介されている、代表作品33枚の写真とそれぞれの展示室案内のうち、ベラスケスが1枚(この「ラス・メニーナス」に一番人だかりがしていた)、3枚がゴヤである。マハは裸と着衣のものが並べて展示されていたが意外に空いていた。

        

美術館近くのベラスケス像(左)。ゴヤ像(右)。ゴヤ像の下にマハがいるのが分りますか?


トレド大聖堂のゴヤ「キリストの逮捕」



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