川と路面市街電車のおかげでダブリンは迷子無し


 私は自分では「方向音痴」ではないと思ってきたが、スペインで、それも碁盤の目に近い街並みのバルセロナや、アイルランドでもタラの丘の帰りに全く逆の道を行ってしまうなど、残念ながら「音痴」の気があるようだ。
 しかし、ダブリンは、町の真ん中を東西にほぼ平行して、リフィ川と路面電車「ルアス」の「レッドライン」が走っているので、何かの時は北または南にまっすぐいけばどちらかにたどり着けるので、どこにいるかがわかり、大きく迷子になることは無かった。この2つからかなり離れたランスダウンホテル(最後の場所は人に訊いたが)や、あるいは普通の人には問題なく行ける聖パトリック大聖堂にレッドラインの駅からほぼ自力で歩いて行けたのは大出来だったと思う。特に、泊ったホテルがレッドライン沿いにあったので、ヒューストン(鉄道駅もある)、Busáras(ブサラス。バスステーションがある)間はよく利用した。乗り放題になるLeap Cardも使えたのも良かった。

を付けたところが路面電車ルアスの停留駅


ダブリン中心を東西に流れるリフィ川


 

よく乗った路面電車ルアスのレッドラインとその駅


 


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