夏の畑は、とうもろこしと白い花
社会科の教員なので、海外の国に行くと田畑の作物が気になる。また、作物の多くは、その国の食べ物、料理に繋がる。9月に行ったので、麦類はすでに収穫が終わっていて、とうもろこしと、初め何の花か分らなかった白い花のものが畑に育っていた。写真はいずれもバスや電車の中から撮ったものなので、余計なものがガラス窓に反射して一部お見苦しいのはご容赦を。
とうもろこし畑とその収穫中の様子。食事にとうもろこしは出なかったので、家畜の飼料用だと思われる。
圧倒的にトウモロコシ畑が多いのだが、ときどき他の国では見かけない、低い丈の白い花を付けた作物が見られた。そのときは何の花か分らなかったが、様々なガイドブックに「スロヴェニアでは蕎麦を料理する」とあったので、蕎麦の栽培だと判断した。蕎麦を使った料理は、スロヴェニア料理の紹介ページで。
写真は撮り損ねたが、ひまわりも栽培されていて、バルカン半島の他の国々と同様、料理の基本として使われている。次のは、葉物野菜だと思うが、よく見ると黄色い花をつけている。
家畜の放牧としては、牛と馬を見た。白い馬を見たが、とりわけ優秀な馬を特別の場所で育てていると聞くものの、それ以外にも広く白い馬を育てているのだろうか。