リュブリャナ旧市街---1982年---2024年


 高さ375mのリュブリャナ城にさらに見張り台のような高いところがあり、市内や遠くの景色を展望できる。

ビルの7階からリュブリャナ城を見る

リュブリャナ城の頂上部。右の塔の上まで上れて街を見渡せる


 

 私は1982年8月に上り、フィルムカメラで旧市街の一部を撮影していたが、当時のカメラ、35mmレンズの性能から、下に示すように3枚のフィルムでの撮影写真を貼り合わせて眺望をなんとか記録していた。今回は一眼レフカメラ、16mmまでの広角ズームレンズ、Adobe Photoshopのmerge機能により、42年前の撮影対象を含む景色を再度撮影して比べてみた。比べた箇所はほとんど変わっていなかった。






上が1982年8月の撮影写真の切り貼り。左下が切れてアルバムの台紙が見えている

下が2024年9月の撮影。何枚かの写真を合成した。

 2024年の写真の右にピンク色の壁の教会(フランシスコ会教会)あるが、その前の橋が、1930年代に建築家プレチュニクにより元ある橋に歩行者用の二本の橋が付け加えられた「三本橋」。これは2021年にユネスコの世界文化遺産に登録された「リュブリャナのプレチュニクの作品群---人間中心の都市設計」の一つになった。

 

世界文化遺産となった「三本橋」



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